「今年は世界チャンピオンになります！！」

ボクシングの清水智信選手からの年賀状に書かれていました。



「今年はチャンスが来る」という確信があったのでしょう。

いよいよ３度目になる世界戦が３１日に行われます。（ＦＢＣテレビで深夜に放送します！）

ずっとフライ級で戦ってきた清水選手にとって初めての１階級上のスーパーフライ級。

１階級違うとパンチは効かず、受けるダメージは大きいとされています。

リミットで２キロ近い差ですが、前日に軽量するので、当日の体重差は５キロぐらい？

ただ、かつてはフライ級の上というとバンタム級でしたから、同じ様な体格だと思うようにしましょう(笑)。

最近４試合連続でテクニカルノックアウト勝ちの清水選手自身も、ハンデなど感じていないはず。

王者が勝った名城選手や久高選手には、清水選手も勝った経験もあります。

相手は３３歳。　５度の防衛を果たして、油断もあるはず。

福井初の世界チャンピオン誕生に期待が膨らみます！！

２４時間テレビのご協力ありがとうございました。

今年は勝山の募金所（勝山サンプラザ）で３人のボランティアの皆さんと

受け付けを担当しました。



季節はずれの涼しさでしたが勝山の人たちは温かい！

多くの方が募金とともに、声もかけてくれました。

また、栄養ドリンクの差し入れを下さった方が次々といて、感激しました。
（入口近くに薬局があったんですね）


娘さんに障害があると言っていたおばあちゃん、青森からお嫁に来た奥さん、
勝山のテニス協会の方のほか、ほとんどの方はお名前も分かりませんが、
ご協力ありがとうございました！

場所の提供のほか、多くの店員さんがチャリTシャツを購入していただいた勝山サンプラザさんと

ボランティアの３人の皆さんにも感謝です！

いい２４時間テレビでした。

東北の人の会話。

Ａさん「どさ？」　Ｂさん「ゆさ」
「どこ行くの？」　「お風呂に行くんです」という意味です。

そういえば聞いたことがあります。
でも、「け」が「食べなさい」だとは知りませんでした。
「食え」が転じたんでしょうか？？

井上ひさしさんの「日本語教室」（新潮文庫　６８０円）で紹介されていました。



このほか…
「茶畑（ばたけ）」が濁り、「田畑（はた）」が濁らない理由…

母音を延ばすだけで年齢が３０歳変わる「おばさん」と「おばあさん」…

「黒い目のきれいな女の子」という文章がもつ６つの意味…

明治時代に「自由」「権利」「演説」などの日本語が誕生した裏話…



日本語ネタの宝庫です。

ジャーナリストの櫻井よしこさんが講演のため福井市を訪れました。
「おじゃまっテレ」で原発問題や菅政権についてのインタビューをお伝えしましたが、
福井についてのお話などが放送しきれませんでした。

未放送部分をご紹介しましょう。

Ｑ福井には何度か来ていますか？
「幾度も来て、福井のおいしい水とおいしいお蕎麦と海の幸、山の幸をいただいて幸せな経験を
何度もしました」

Ｑ３月１１日以降で櫻井さん自身の考えが変わった点は？
「私自身は変わりませんが、大震災がもたらせた一つの前向きな要素として、
国民は、このままで日本はいいのか？もっと大きな視野を持って、長い期間を念頭に考えようという人が
増えたように思います」

Ｑ原発が集中立地する福井県民に期待することは？
「なるべく多くの情報を電力会社からもらってみんなで冷静に勉強をしてほしい。
情報がないと惑わされるので、原発について、エネルギーについて、再生エネルギーについて、
正しい情報を学んでいく努力をしましょう。きっと賢い解決策が見えてくるはずです」

Ｑ福井へのメッセージを
「この豊かな自然の中で日本人の良い側面を維持しながら生きてきたのが福井の人だと思う。
例えば３世代同居が全国一多いです。（一方）特別な教育はしていないのに子どもが優秀ですよね。
勉強・応援団・運動。どうしてこんなに良い子どもがたくさんいるのかと思うように素晴らしい教育をしている。
そのことをもっと誇りに思い、日本の良き伝統が生ましめた結果だと認識して、それから離れず
日本の良い暮らしや生き方を意識して強めていただきたい。
私は福井が大好きで人々を尊敬しています。」

応援団…とおっしゃっていたのは、おそらく全米制覇の福井商業のチアリーダー部のことでしょうね。

講演では憲法、皇室、外交問題などでも鋭い指摘があり、あらゆることへの見識の高さと
凛とした美しさが印象的な櫻井さんでした。

甲斐よしひろさんのソロコンサートを楽しんできました。

被災地支援のメッセージが色濃く出た選曲とＭＣでした。


大震災直後は「歌っている場合でない」と思ったという甲斐さん。

たまたまラジオで聞いた被災者からのリクエスト曲で、歌うきっかけになったのが
♪安奈

ＢＳ日テレ「よい国のニュース」の震災企画に感動し、書いた曲が
♪よい国のニュース
（歌詞カードを見ながら歌っていました）

被災地への息の長い支援を呼びかけて歌ったのが
♪光あるうちに行け
（有料で配信し支援金にしているそうです）

また、懐かしい曲の歌詞も、まるで今の国難を歌っているようで心に沁みました。
♪黒い夏
♪翼あるもの
♪嵐の季節
♪漂泊者


ところで、甲斐さんの若さに驚くとともに、自分を含めて客は年取ったなぁと実感(笑)。
７０歳代と思しき人が複数いらっしゃっる！
１曲目から全員が総立ちというロックコンサートに７０歳代ですよ。
初めて見た光景でした。

ステージの上はもちろん、客席にもかっこいい人生の先輩がいる名古屋の夜でした。