年度末ですね。


４月からはアナウンサー生活１７年目。


年次は着実に重ねていきますが、技術はまだまだ。


新年度もまたレベルアップしたいと思っています。

で、最近、こんな本を読んでいます。



１月に亡くなられた永井一郎さんの本。


音で伝えるとはどういうことか？


どうすればしっかり伝わるか？


僕にとっては大変役に立つさまざまなヒントが書かれています。


声の出し方に表現力の磨き方。


この本の書き出しは「ひどい世の中になりました」。


嘆きから始まります。永井さんが残してくれた言葉。


いつまでたっても勉強です。


「自分に厳しく。」


心新たに新年度を迎えます。

ソチパラリンピックも開幕。


また熱戦が見られそうですね。


先日、白馬に行ってきました。



白馬出身の渡部暁斗選手の横断幕がいろんなところにありました。


１９９８年長野オリンピックのジャンプ会場が白馬。


その競技場を見てきました。


ソチ五輪が閉幕してすぐだったので、興奮。

ここが日の丸飛行隊が金メダルを取った場所なのかーと感動！



右がラージヒル、左がノーマルヒル。

駐車場から見るジャンプ台は高く、着地するポイントから先が思ったより広くなかった印象です
選手は、この広さでちゃんととまれるんだろうかと。



このジャンプ台は地下にリフト乗り場があって、そこから登っていきます。



メインタワーでは実際に、斜面の角度とスキーを体感することができます。

　

そして、メインタワーからさらにエレベーターと階段でスタート地点に。

原田選手、どんな気持ちでスタート地点に向かったんだろう、なんて考えながら向かいました。


上から見ると、とっても高い！

　

ここから９０キロのスピードで飛び出すそうです。



そして、着地点がここ。



思ったより角度があります。


最長不倒ポイントからはスタート地点は見えません。


ほんと、ジャンプ選手はすごいですね。


「ふなきぃ〜」っていう名シーンが生まれた場所。


再現。



とっても静かでしたが、あの時の歓声が聞こえるかのようでした。