「これだけ桜の多いところはないのでは？」

福井市内で取材中、とある県外の造園関係者が驚いていました。

街路樹や公園など市内の至るところに咲いていると！

確かに！私も多いように感じています。


サクラは、特別の存在ですよね。

この時期、桜柄の便箋や、桜風味のお茶など

年々増える桜グッズにもときめきますが、

今年、新しい桜といえば…こんなところにも。



消費増税に伴い値上がりした郵送料金。

新しい５２円切手のモチーフには、ソメイヨシノ。

満開です。


先月３日から、１１種類の新しい切手が発売されています。

ちなみに、切手の絵柄はどうやって決められているのか、

日本郵便では普通切手のデザインは、

金額によってジャンルを決めているそうです。

２円〜５０円は、動物・小動物

５２円〜１４０円は、花・花びら

２０５円〜１０００円は、景観　など


今回、普通はがきの郵送料金が５０円→５２円に変わり、

切手が、これまでの鳥の絵柄から花に変わったのもそのためです。

特に、日本では、日本固有の自然を想起させるものを前提としていますが、

国によって、そのお国柄が出ていますよね。

私の手元には、昨年末ブルネイから届いた手紙に、

国王のお顔が並ぶ切手がありました。



今頃、日本の新しいサクラ切手も、

国内だけでなく、海外の様々なところへ春を届けていることでしょう。