本のリリックノート ―車社会で暮らす―
2024.09.25 Wednesday
「移動」することが好きです。
歩くのも、乗り物で移動するのも好きです。
高校までの登下校は、家族が運転する車やバス、自転車での移動がほとんどで、
歩くこと自体少なかったですね。
大学時代は首都圏で過ごし、電車で移動することがほとんどでした。
そして、歩く、歩く生活。
初めて訪れる場所にも、一人で簡単にアクセスでき、どこにでもつながっていると実感できて、
違う町に行くことに不安がなくなりました。
また 〇〇線の雰囲気が好き、△△線は走る音が大きくて友だちとは表情だけで会話しがち(笑)、
□□線の□駅近くに見えるオブジェが見られるとラッキー、
とそれぞれの電車の車窓から眺める景色や室内の雰囲気を楽しんでいました。
社会人になり、地元福井では、電車に乗る機会はめっきり減りました。
北陸新幹線も延伸しましたが、県内での交通面でのアクセスが大変だと感じることもあります。
電車やバスもありますが、本数も限られています。
公共交通機関のダイヤに合わせて予定を組むと時間の使い方が変わってくるし、山間部は路線に組み込まれていない場所もあるので、
車の運転ができないと生活していくうえで大変なことが多いのではないでしょうか。
■「車の運転と暮らしかたについて考える機会になる一冊」
垣谷 美雨 KADOKAWA/角川文庫
『うちの父が運転をやめません』
【読書コメント】
いつかは誰でも高齢者になる。
昔できていたことがだんだんとできなくなってくる。車の運転もそのひとつ。
「危ないから運転をやめて」ということと並行して、高齢者の人たちが困らずに生活できる環境が整っていくことも大事。
車で移動しないと生活できない。誰かに頼ることもできない。
「高齢者の問題」と自分と切り離すのではなく、自分の家族の話でもあること、自分も高齢者になるということを考えながら読み進めたい。
深刻な内容も ちょっと笑ってしまうようなタッチで書かれていて、
大学時代に読んだ本ですが、車社会に戻ってきてまた読み直しました。
歩くのも、乗り物で移動するのも好きです。
高校までの登下校は、家族が運転する車やバス、自転車での移動がほとんどで、
歩くこと自体少なかったですね。
大学時代は首都圏で過ごし、電車で移動することがほとんどでした。
そして、歩く、歩く生活。
初めて訪れる場所にも、一人で簡単にアクセスでき、どこにでもつながっていると実感できて、
違う町に行くことに不安がなくなりました。
また 〇〇線の雰囲気が好き、△△線は走る音が大きくて友だちとは表情だけで会話しがち(笑)、
□□線の□駅近くに見えるオブジェが見られるとラッキー、
とそれぞれの電車の車窓から眺める景色や室内の雰囲気を楽しんでいました。
社会人になり、地元福井では、電車に乗る機会はめっきり減りました。
北陸新幹線も延伸しましたが、県内での交通面でのアクセスが大変だと感じることもあります。
電車やバスもありますが、本数も限られています。
公共交通機関のダイヤに合わせて予定を組むと時間の使い方が変わってくるし、山間部は路線に組み込まれていない場所もあるので、
車の運転ができないと生活していくうえで大変なことが多いのではないでしょうか。
■「車の運転と暮らしかたについて考える機会になる一冊」
垣谷 美雨 KADOKAWA/角川文庫
『うちの父が運転をやめません』
【読書コメント】
いつかは誰でも高齢者になる。
昔できていたことがだんだんとできなくなってくる。車の運転もそのひとつ。
「危ないから運転をやめて」ということと並行して、高齢者の人たちが困らずに生活できる環境が整っていくことも大事。
車で移動しないと生活できない。誰かに頼ることもできない。
「高齢者の問題」と自分と切り離すのではなく、自分の家族の話でもあること、自分も高齢者になるということを考えながら読み進めたい。
深刻な内容も ちょっと笑ってしまうようなタッチで書かれていて、
大学時代に読んだ本ですが、車社会に戻ってきてまた読み直しました。