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アナウンサー&パーソナリティ

イイトコどり~ご当地秋グルメ

2024.09.26 Thursday
「おじゃまっテレ」隔週木曜の夕方6時台に放送している 
北陸3県イイトコどり~ 

9月19日(木)放送のテーマは
「ご当地秋グルメ」
福井からは はまなみそを紹介しました。

福井で生まれ育った私にとっては、
ごはんのお供として親しんできた なじみの味。
意気込んで、マイ茶碗、マイ箸を持参して取材に臨みました(笑)
福井以外の地域でも食べられているものだとずっと思っていました。

6、7月に仕込みを行い、2か月ほどかけて天然熟成したもろみに
9月になってからナスやごまで味つけをして、10月から販売開始。
時間と手間をかけて…秋に向けて作る工程にも季節感がある福井の味ですね。

「はまなみそ」の名前の由来は諸説あるのですが、
浜松の寺納豆「はまなっとう」を福井藩初代藩主の結城秀康公が福井に持ち込んだことが始まりという説もあります。
県内でも、地域によっては「なっとみそ」など別の呼び方もあるのだとか!

今回の取材でもあつあつのごはんと一緒にいただきました。
ナスの甘さとこうじのしょっぱさ、ごはんのうまみが混ざって…口の中でちょうどいい味つけに!
食欲がそそられます。

煮詰めたナスのぎゅっとした歯ごたえも最高っ!

【取材に協力してくださった米五のみそ多田和博会長と。】

【先日、プライベートで 食べるみそカフェmisolaさんにもお邪魔しました。
このときのランチには 9月いっぱいまで受注限定で販売しているみそ「極味」が使われていたようです!】

本のリリックノート ―車社会で暮らす―

2024.09.25 Wednesday
「移動」することが好きです。
歩くのも、乗り物で移動するのも好きです。
高校までの登下校は、家族が運転する車やバス、自転車での移動がほとんどで、
歩くこと自体少なかったですね。

大学時代は首都圏で過ごし、電車で移動することがほとんどでした。
そして、歩く、歩く生活。

初めて訪れる場所にも、一人で簡単にアクセスでき、どこにでもつながっていると実感できて、
違う町に行くことに不安がなくなりました。

また 〇〇線の雰囲気が好き、△△線は走る音が大きくて友だちとは表情だけで会話しがち(笑)、
□□線の□駅近くに見えるオブジェが見られるとラッキー、
とそれぞれの電車の車窓から眺める景色や室内の雰囲気を楽しんでいました。


社会人になり、地元福井では、電車に乗る機会はめっきり減りました。
北陸新幹線も延伸しましたが、県内での交通面でのアクセスが大変だと感じることもあります。
電車やバスもありますが、本数も限られています。

公共交通機関のダイヤに合わせて予定を組むと時間の使い方が変わってくるし、山間部は路線に組み込まれていない場所もあるので、
車の運転ができないと生活していくうえで大変なことが多いのではないでしょうか。


■「車の運転と暮らしかたについて考える機会になる一冊」
 垣谷 美雨 KADOKAWA/角川文庫
『うちの父が運転をやめません』



【読書コメント】
いつかは誰でも高齢者になる。
昔できていたことがだんだんとできなくなってくる。車の運転もそのひとつ。

「危ないから運転をやめて」ということと並行して、高齢者の人たちが困らずに生活できる環境が整っていくことも大事。
車で移動しないと生活できない。誰かに頼ることもできない。
「高齢者の問題」と自分と切り離すのではなく、自分の家族の話でもあること、自分も高齢者になるということを考えながら読み進めたい。


深刻な内容も ちょっと笑ってしまうようなタッチで書かれていて、
大学時代に読んだ本ですが、車社会に戻ってきてまた読み直しました。
 

stage by stage ―フェス!―

2024.09.24 Tuesday
9月7日(土)・8日(日)に福井市中央公園で開かれていた
ONE PARK FESTIVAL 2024に行ってきましたよ!
私は1日目に参加。

福井で音楽フェスに参加するのは初めて!

まずは Billyrromさんの演奏からスタート。
ボーカルの方の声が耳からすーっと体に染み渡ってくる感じ…!
バンドとしての一体感というか…チーム感が抜群でした!
メンバーの方々同士の関係性にも興味が湧いて、
これからも追っていきたい!と思えるようなバンド。

長岡亮介さんの歌声が聴けたのも本当にうれしかったなー!
椎名林檎さんの曲(特に ♪長く短い祭 などよく聴くのです!)で
この人は何者なんだ…と思っていたのですが、生で見ても「何者なんだ」ともっと知りたくなってしまった…
長岡さんは、歌っているというよりしゃべっているようで、歌声が風のように空間に溶け込むなあと感じていました。

そして今回の音楽フェスに参加した一番の理由。それは…
満島ひかりさんを生で見たいから…!

画面越しにも透明感があり、
お話しされている姿やInstagramの言葉を拝見して、考え方にも透明感があり
周りの人を愛し、愛されている方なのだと感じていました……ファンなのです!(笑)

そして、明るく軽やかでありながら しっかり芯のある声も大すきです。

今回のステージでも、満島さんが登場したとたん、オーラが伝わってきて体がびびっと反応するくらい圧倒。
満島さんのまっすぐな声を聴いて、心から楽しんでいる表情を見て、
ますます満島ひかりさんを好きになる時間でした。


そしてフェスでは、フェスに来ている人たちを観察するのもおもしろい。
ONE PARK FESTIVALには、幅広い年代の観客が集まっていました!
みんなが同じ方向を向いてアーティストを見つめながらも、それぞれちがった音楽ののり方をしていました。のっているときは、普段のその人とはちがう一面を見られるのが、なんだか得をした気分です。

今回のフェスは途中でも出入り自由だったので、県外から来た人も、新しくなった福井の駅前を楽しんでくださったのでないかと思います。

【最後のステージは坂田茉世アナウンサー、酒井拓海アナウンサー、報道部の記者の先輩と盛り上がりました!】

能登のイチジクとパッションフルーツのかき氷をいただきました。甘酸っぱさが最高~!ごちそうさまでした。】

館めぐり ―広がる世界―

2024.09.14 Saturday
小松宏誠展 光と影のモビール 海と歌 7/20~8/25 金津創作の森】
動く芸術「モビール・アート」。360度全方向から芸術を楽しめました!
また作品の中に自分が入り込んでしまうような感覚を体験しました。

そしてこの日、このアーティストの小松宏誠さんと偶然対面!
また以前ご紹介した、
同じく金津創作の森で展示を開催中の淺井裕介さんご本人が会場にいらっしゃり、お話しすることができました‼
小松さんには空間を取り巻くような大きなアートをどのように制作したのか教えていただき、淺井さんとは大好きな絵本が共通していて話が弾みました。
お忙しいところ快く応じてくださったお二人に感謝です。


そして今回はこちらの「館」にも!

越前松島水族館です。
【私が到着した時は、ちょうどペンギンたちのお散歩タイム!
子どもたちが「ペンギンは一日にどれくらい魚を食べるのか」などスタッフの方にたくさん質問していました。
私も子どもの頃を思い出しました。子どもの視点、大切ですね。】

イルカも見られました!
ショーでは高くとんでみせてくれて、がんばっているイルカたちの姿をとても愛おしく感じました。】

駐車場には県外ナンバーの車が多く、夏休みを利用して遠方からも人が集まっているのだとわかりました。
越前松島水族館は、福井生まれの私にとってはなじみのある場所ですが、
こんなにゆったりと海の生き物とふれあえる場所、貴重なのかもしれませんね。