カーテン製造メーカーのカズマが開発したのは和紙100%のカーテン。
プラスチックフックがなく布ひもを通してかけるスタイルで
本来は捨ててしまうコーヒーの残りかすや果実のアロニアなどで染めた
天然由来の製品に仕上がっています。
天日干しなど独自の加工を何度も施すことで強度や柔軟性のある和紙の糸を実現し
和紙本来の消臭や抗菌などの効果も期待できます。
大きな特徴は土にかえること。
使用後のカーテンは回収し、自社の土地で整備した畑の土にすきこむことで肥料として活用。
将来的には天然染めの植物を育てるなど循環できる仕組みを作ろうとしています。
カーテンを通して持続可能なものづくりにこだわるみなさんが明日へつなぎたいものとは…
【月(第2・第4)】 明日へつなぐふくいSDGs
県内の企業や団体が取り組む17の持続可能目標を紹介します。
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2023.05.22(月)