プロ野球をはじめとする野球界では
年間に数10万本の木製バットが消費されています。
小浜市の箸製造メーカー・兵左衛門では
役目を終えたバットを箸に作り替えています。
その名も「かっとばし!!」
売り上げの一部は
バットの製造に使われる木・アオダモの植樹に充てられています。
日の目を浴びたバットも、そうでないバットにも、活躍の場を。
自然を思いやる温かな気持ちに溢れたプロジェクトです。
*兵左衛門のSDGs*
⑫つくる責任 つかう責任
破損したバットを箸に作り替えることによって
廃棄されるものを減らしています。
⑮陸の豊かさも守ろう
「かっとばし」の売り上げの一部は
バットの原料・アオダモの木の植樹に充てられています。
折れたバットで作った箸の売り上げで
植えた木が育つとバットになる、というサイクルを生み出しています。
【月(第2・第4)】 明日へつなぐふくいSDGs
県内の企業や団体が取り組む17の持続可能目標を紹介します。
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2021.04.08(木)